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日本 医薬品・臨床開発 2026年更新

治験施設支援機関(SMO)の一覧

日本国内の治験施設支援機関(SMO)を網羅的に掲載。製薬企業の臨床開発部門向けに、各SMOの提携医療機関数、得意領域、CRC体制など詳細情報を提供し、治験委託先選定を効率化します。

収録データ項目

企業名
本社所在地
提携医療機関数
CRC(治験コーディネーター)数
得意領域
対応Phase
全国拠点数
設立年
グループ企業
国際共同治験対応

データプレビュー

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企業名本社所在地提携医療機関数CRC数
株式会社EPLink東京都文京区後楽2-3-19約7,200施設1,300名以上
シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社東京都港区芝浦1-1-14,000施設以上
ノイエス株式会社東京都港区虎ノ門3-4-71,434施設764名
株式会社アイロムIR愛知県名古屋市中村区名駅4-8-18484施設(常駐型)
株式会社イノベイションオブメディカルサービス神奈川県海老名市中央1-13-18

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治験施設支援機関(SMO)とは

SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)は、治験を実施する医療機関と契約し、GCP(医薬品の臨床試験の実施の基準)に基づいて適正で円滑な治験が実施できるよう、医療機関における煩雑な治験業務を支援する専門組織です。平成10年4月の新GCP施行により治験基準が厳格化し「治験の空洞化現象」が発生したことを受け、日本の治験環境を改善するために誕生しました。

SMO市場は約400億円規模で、かつて約150社が乱立していましたが、中小企業の淘汰と再編が進み、現在は約30〜40社に集約されています。将来的には5〜6社のグループに統合されると予測されており、業界再編が加速しています。

SMOが提供する主なサービス

  • CRC(治験コーディネーター)業務:被験者対応、同意説明補助、スケジュール管理、症例報告書作成支援
  • SMA(治験事務局)業務:IRB運営支援、治験契約書作成、治験薬管理支援、モニタリング対応
  • 治験実施体制の整備:治験審査委員会(IRB)設置支援、治験責任医師・分担医師の選定支援
  • 被験者募集・リクルート支援:症例集積の加速化、スクリーニング効率化

SMO選定時の重要ポイント

製薬企業が治験のSMOパートナーを選定する際は、以下の観点が重要です:

  1. 提携医療機関のネットワーク:目的とする診療科・地域をカバーしているか
  2. 得意領域とPhase対応力:がん領域、希少疾患、Phase I早期試験など、専門性が求められる領域での実績
  3. CRCの質と量:経験豊富なCRCが十分に配置されているか、認定CRC保有者数
  4. 常駐型vs訪問型:プロトコルの複雑性や有害事象リスクに応じた支援形態
  5. 国際共同治験対応力:グローバル試験でのコミュニケーション能力、EDC対応

業界の最新動向

2025年以降、SMO業界は以下のトレンドに直面しています:

  • DCT(分散型臨床試験)の推進:患者中心の試験デザインへの対応、リモートモニタリング・ウェアラブルデバイス活用
  • オンコロジー・希少疾患へのシフト:生活習慣病などプライマリー領域から、症例数の少ない専門領域への対応強化
  • 院内CRC業務の外注化:医療機関の負担軽減ニーズによる市場拡大の可能性
  • 再生医療・先端医療対応:細胞治療、遺伝子治療など新規モダリティへの専門性構築

本リストには、日本国内で活動する主要SMO全社の詳細情報を掲載しており、提携医療機関数、得意領域、CRC体制、対応Phase、グループ企業情報など、治験委託先選定に必要なデータを網羅的に提供します。

よくある質問

Q.SMOとCROの違いは何ですか?

SMO(治験施設支援機関)は医療機関側に常駐または訪問し、治験実施医療機関の業務を支援します。一方、CRO(医薬品開発業務受託機関)は製薬企業側の業務を受託し、モニタリングやデータマネジメント、統計解析などを担当します。SMOは「医療機関の支援者」、CROは「製薬企業の代行者」という立場の違いがあります。なお、EPSグループやシミックグループのように、両事業を展開する企業も存在します。

Q.常駐型SMOと訪問型SMOはどう使い分けるべきですか?

常駐型SMOは大規模医療機関に専属のCRCを配置し、有害事象発生時の迅速対応や急性疾患のエントリー時に強みがあります。Phase I早期試験や抗がん剤など安全性モニタリングが重要な試験に適しています。訪問型SMOは複数施設を担当し、コスト効率が高く、生活習慣病など比較的リスクの低い試験や、多施設展開が必要な試験に向いています。プロトコルの複雑性とリスクに応じて選択すべきです。

Q.SMO選定時にCRC数や認定CRC保有者数を重視すべき理由は?

CRC数はSMOの対応キャパシティを示し、多施設・多数症例の治験でも安定した支援体制を維持できるかの指標になります。また、日本SMO協会公認CRCや日本臨床薬理学会認定CRCなどの資格保有者数は、CRCの専門性と継続的な教育体制の質を反映します。特にがん領域や希少疾患など専門性が求められる試験では、該当領域の経験CRC数を確認することが重要です。

Q.国際共同治験対応力のあるSMOを選ぶメリットは?

国際共同治験では、グローバルスタンダードに沿ったEDC(電子データキャプチャ)操作、英語でのコミュニケーション、海外本社とのタイムゾーンを考慮した対応が求められます。国際共同治験の実績が豊富なSMOは、これらの業務に習熟したCRCを配置しており、プロトコル逸脱のリスクを低減し、グローバル試験での日本の症例組み入れ遅延を防ぐことができます。

Q.2025年以降、SMO業界で注目すべきトレンドは?

DCT(分散型臨床試験)への対応が最大のトレンドです。患者の自宅や地域の医療機関での実施、ウェアラブルデバイスやePROを活用したリモートモニタリングなど、従来の来院型試験とは異なるスキルセットが求められます。また、オンコロジーや希少疾患、再生医療・遺伝子治療など専門領域への特化も進んでおり、こうした新規モダリティに対応できるSMOの選定が競争力向上の鍵となります。