越境ECフルフィルメント市場の現状
越境EC市場は2024年に152兆円規模に達し、将来的には1,012兆円へと約7倍の成長が見込まれています。日本からの越境EC販売においても、フルフィルメントパートナーの選定が事業成功の鍵となっています。
フルフィルメントサービスの比較軸
| 比較項目 | 確認ポイント |
|---|---|
| 対応国・地域 | 配送可能国数、各国の通関規制への対応力 |
| 配送スピード | アジア圏3〜5日、欧米7〜14日が目安 |
| 通関対応 | インボイス作成、HSコード分類、各国規制品対応 |
| 返品処理 | 現地返品受付の可否、再販・廃棄の判断基準 |
| システム連携 | Shopify、Amazon、楽天等とのAPI/データ連携 |
サービス形態の分類
- 購入代行型
- WorldShopping BIZのように、既存ECサイトに追加導入できるタイプ。サイト改修不要で導入が容易
- 3PL型
- 富士ロジテック、スクロール360のように、倉庫保管から出荷まで一貫対応。大量出荷に向く
- プラットフォーム型
- Amazon FBA等、海外倉庫に事前配送して現地から発送するモデル。配送スピードが最速
2025年の注目動向
米国のde minimis免税措置(800ドル以下免税)が2025年8月に終了予定で、対米越境ECのコスト構造が変化する見込みです。事業者選定にあたっては、各国の規制変更への対応力も重要な判断基準となります。