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日本 セキュリティ 2026年更新

EDR(エンドポイント検知・対応)の提供企業一覧

日本市場で提供される主要EDR製品のベンダー情報。製品名、対応OS、導入形態、SOC監視サービスの有無など、RFP作成・比較検討に必要な情報を収録。

収録データ項目

製品名
ベンダー名
導入形態
対応OS
NGAV統合
SOC監視
AI/機械学習
MITRE評価
日本語サポート
価格帯

データプレビュー

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製品名導入形態SOC監視MITRE評価
Cybereason EDRクラウド(SaaS)国内SOC 24時間対応検知率100%達成
CrowdStrike Falconクラウドネイティブ
SentinelOne Singularity検知率100%達成
Trend Micro Vision OneSaaS/オンプレミス
Microsoft Defender for Endpoint

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日本市場におけるEDR製品の選定基準

エンドポイント検知・対応(EDR)製品の国内市場は急速に拡大しています。富士キメラ総研の調査によると、2022年度の国内EDR市場規模は405億円でしたが、2027年度には780億円に達すると予測されており、年平均成長率20%超の高成長市場です。

市場シェアと導入状況

日経クロステックの最新調査では、EDRは全体の48%が導入済みで、検討中を含めると4分の3を超えています。ベンダー別では、トレンドマイクロ、CrowdStrike、Microsoftの3社で導入企業の半分以上を占めます。一方、ITRの調査レポートではCybereasonが7年連続で国内シェア1位(出荷金額ベース)を獲得しており、調査機関によって異なる結果が出ています。

MITRE ATT&CK評価の重要性

MITRE ATT&CKは、実際の攻撃手法を模擬した標準化された評価フレームワークです。過去に検知率100%を達成したのは、SentinelOne、Cybereason、CrowdStrikeの3製品のみ。この評価結果は製品選定における客観的な指標として活用されています。

日本市場特有の選定ポイント

海外製EDRを導入する際、多くの企業が直面する課題は日本語対応とタイムゾーンの違いです。Cybereasonのように国内にSOC(セキュリティオペレーションセンター)を構える製品や、トレンドマイクロのような国内ベンダーは、日本語マニュアル、24時間365日の日本語サポート、日本の商習慣に対応した契約形態など、きめ細かい対応が可能です。

クラウド型 vs オンプレミス型

近年のEDR製品はクラウド型(SaaS)が主流です。CrowdStrike FalconやSentinelOneはクラウドネイティブ設計により、サーバー構築不要で迅速な導入が可能です。一方、Trend Micro Vision OneやESET PROTECTは、オンプレミス環境への対応も可能で、インターネット接続に制約がある環境でも運用できます。

NGAV統合とXDR展開

現代のエンドポイントセキュリティは、NGAV(次世代アンチウイルス)とEDRを統合した「多層防御」が標準です。さらに、Palo Alto Networks Cortex XDRやSophos Intercept Xのように、エンドポイントだけでなくネットワーク、クラウド、メールまで統合的に監視するXDR(Extended Detection and Response)への展開が進んでいます。

中堅・中小企業向けソリューション

従来、EDRは大企業向けの高額製品でしたが、ESET EDRやFFRI yaraiなど、中堅・中小企業でも導入しやすい価格帯の製品が増えています。また、自社でSOCを運用できない企業向けに、MDR(Managed Detection and Response)サービスを提供するベンダーも増加しており、マネージドEDRサービス市場は2025年度に186億円に達する見込みです。

純国産EDRの位置づけ

FFRI yaraiは、日本国内で基礎技術から開発される数少ない純国産EDRです。安全保障の観点から、重要インフラ企業や政府機関では、海外製品への依存を避け、国産製品を選定する動きが強まっています。パターンマッチングに依存しない完全ふるまい型の検知エンジンが特徴です。

よくある質問

Q.EDRとNGAVの違いは何ですか?

NGAV(次世代アンチウイルス)は既知・未知の脅威を「事前に防御」する技術で、機械学習やふるまい検知により疑わしいプロセスを自動的に停止します。一方、EDRは侵入した脅威を「検知・対応」する技術で、エンドポイントの動作ログを継続的に記録・分析し、攻撃の全体像を可視化します。現代のエンドポイントセキュリティでは、NGAVとEDRを統合した多層防御が標準となっています。

Q.MITRE ATT&CK評価とは何ですか?

MITRE ATT&CKは、実際のサイバー攻撃手法を体系化した世界標準のフレームワークです。MITRE Engenuityが実施する評価では、APT(高度持続的脅威)グループの実際の攻撃手法を模擬し、各EDR製品がどの程度検知・防御できるかをテストします。検知率100%を達成した製品は限られており、製品選定における客観的な指標として活用されています。評価結果は公開されており、ベンダーの主観的な性能主張ではなく、第三者による実証データとして信頼性が高いです。

Q.データの更新頻度はどのくらいですか?

データリクエスト時に、AIエージェントがWebをクロールして最新情報を収集します。各ベンダーの公式サイト、製品ページ、プレスリリース、第三者評価機関のレポートなど、公開されているWeb情報を基に最新のベンダーリストを生成します。市場投入されたばかりの新製品や、最新の機能アップデート情報も取得対象です。

Q.中小企業でもEDRは導入すべきですか?

はい。近年、サプライチェーン攻撃が増加しており、大企業の取引先である中小企業がターゲットになるケースが急増しています。実際、日経クロステックの調査では、EDRの導入率は全体の48%に達し、中堅・中小企業でも導入が進んでいます。ESET EDRやFFRI yaraiなど、最小ライセンス数が少なく導入しやすい製品や、自社でSOCを運用できない企業向けのMDR(Managed Detection and Response)サービスも充実しており、中小企業でも現実的な選択肢が増えています。

Q.海外製EDRと国産EDRの違いは何ですか?

海外製EDRは、CrowdStrike、SentinelOne、Cybereasonなど、グローバル市場で豊富な脅威インテリジェンスを蓄積した製品が多く、検知精度や機能面で優位性があります。一方、純国産のFFRI yaraiは、日本国内で基礎技術から開発されており、安全保障の観点から重要インフラ企業や政府機関での採用が進んでいます。海外製を選ぶ場合は、日本語サポートの充実度、国内SOCの有無、タイムゾーン対応などを確認することが重要です。Cybereasonやトレンドマイクロのように国内に手厚いサポート体制を持つベンダーも多く存在します。