ISMSクラウドセキュリティ認証とは
ISMSクラウドセキュリティ認証は、ISO/IEC 27001(ISMS)認証を基盤として、クラウドサービス固有の情報セキュリティ管理策であるISO/IEC 27017が適切に実施されていることを第三者機関が認証する制度です。2016年にISMS-AC(情報マネジメントシステム認定センター)による認証制度が開始されました。
この認証は単独では取得できず、ISMS認証の「アドオン認証」として位置づけられています。クラウドサービスプロバイダ(CSP)とクラウドサービスカスタマ(CSC)の両方が対象となり、責任分界点を明確にしたセキュリティ管理体制の構築が求められます。
政府機関や大企業の調達要件として本認証の取得が求められるケースが増加しており、2025年時点で約700社が認証を取得しています。AWS、Google Cloud、Microsoft Azureなどのグローバルプロバイダに加え、国内SaaS事業者の取得も進んでいます。