日本のMSSP市場と選定の着眼点
国内のマネージドセキュリティサービス市場は2024年度で約2,428億円規模に達し、前年比114.9%の成長を続けています。ISOG-J(日本セキュリティオペレーション事業者協議会)には63社が加盟しており、非加盟の事業者を含めると約70社がMSSPとしてサービスを提供しています。
SOC運用のアウトソースを検討する中堅企業にとって、事業者選定の鍵は「対応領域の広さ」と「自社環境との適合性」です。EDR/XDRの普及により、従来のネットワーク境界監視だけでなくエンドポイント監視まで一貫して委託できるかが重要な判断軸になっています。また、オンプレミス・クラウド・ハイブリッド環境のどこまでカバーするかも事業者ごとに異なります。
ISMAPがクラウドサービスのセキュリティ評価制度であるのに対し、本データセットはSOC/MSS運用を専業・兼業で提供する事業者に特化しています。金融・官公庁向けに実績を持つ大手から、中堅企業向けに導入しやすい価格帯で提供する事業者まで網羅しており、RFI作成時の候補リスト策定に直接活用できます。