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日本 産業機器 2026年更新

防振・制振装置の製造企業一覧

建築・産業機器向けの防振ゴム、制振ダンパー、免震装置、精密除振台を製造する日本の主要メーカーを網羅。建築設計事務所やプラント設備設計者がスペック比較できる詳細情報を提供。

収録データ項目

企業名
本社所在地
主力製品カテゴリ
製品タイプ
対応用途
技術方式
認定・協会登録
設計耐用年数
企業URL
問い合わせ先

データプレビュー

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企業名主力製品カテゴリ製品タイプ対応用途
オイレス工業株式会社免震・制震装置積層ゴムアイソレータ(NRB, LRB)、粘性ダンパー建築物、橋梁、土木構造物
住友ゴム工業株式会社制振ダンパー高減衰ゴム制振装置(MIRAIE、MAMORY)木造住宅、中低層建築物
カヤバ株式会社(KYB)オイルダンパー筒型粘性ダンパー(C型)超高層ビル、集合住宅、公共施設
神津精機株式会社精密除振台空気ばね式ハニカム定盤半導体製造装置、精密測定機器
倉敷化工株式会社防振ゴム・免震装置積層ゴムアイソレータ(NRB)、防振ゴム自動車、建築物、精密機器

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日本の防振・制振装置メーカー市場概況

日本の防振・制振装置市場は、建築用免震装置、産業機器向け防振装置、精密機器用除振台の3つの主要セグメントで構成されています。日本免震構造協会に登録されている免震関連メーカーだけでも数十社に及び、オイレス工業、TOYO TIRE、ニッタ、倉敷化工などが積層ゴムアイソレータで高いシェアを持っています。制振ダンパー分野では、カヤバ(KYB)が国内シェア45%を占め、川金コアテック、センクシアと合わせて市場の過半を占めます。

精密除振台分野では神津精機、明立精機、ヘルツなど28社が競合し、半導体製造装置や精密測定機器向けに高度な振動絶縁技術を提供しています。住宅用制振ダンパー市場では、住友ゴム工業のMIRAIEシリーズ、住友理工のTRCダンパー、トキワシステムのαダンパーなど、メンテナンスフリーで60年の耐久性を持つ製品が普及しています。グローバル市場では、振動減衰材市場が2025年の112億ドルから2030年には142億ドルに成長すると予測され、日本企業は高品質な技術で競争力を維持しています。

製品カテゴリと技術方式

防振・制振装置は大きく4つのカテゴリに分類されます。免震装置は、積層ゴムアイソレータ(天然ゴム系NRB、鉛プラグ入りLRB、高減衰ゴム系HDR)が主流で、建物と地盤を絶縁し地震の揺れ周期を長周期化します。制振装置では、オイルダンパー(速度比例型粘性ダンパー)が超高層ビルに、高減衰ゴムダンパーが中低層建築や木造住宅に使用されます。防振装置は、産業機器向けにポンプ・チラー用のOS式防振装置や防振ゴムマウントが使われ、特殊粘弾性ゴム「ノンブレン」などの高性能材料も開発されています。精密除振台は、空気ばね式パッシブ除振台とセンサー・アクチュエータ搭載のアクティブ除振台に分かれ、ナノメートルレベルの振動制御が求められる半導体製造や精密測定に不可欠です。

主要メーカーと製品例

免震分野では、オイレス工業が東京スカイツリーやJPタワーへの納入実績を持ち、TOYO TIREは薄いゴム層と鋼板を交互に積層した高性能免震ゴムを供給しています。制振分野では、センクシアが1997年以来、鉄骨造ビルやスタジアムに筒型粘性ダンパーを提供し、川金コアテックのKYMオイルダンパーは突起物のないシンプル構造が特徴です。住宅用では、住友ゴム工業が微小な揺れから大地震まで対応する高減衰ゴム製品を展開し、アイジーコンサルティングのMER-SYSTEMは基礎パッキン型で低コスト施工を実現しています。精密除振台では、神津精機がスチールハニカムコアと全方位対応空気ばねを採用した高剛性製品を提供し、昭和サイエンスがアクティブ除振ユニットから防音ボックスまで幅広いラインナップを展開しています。

よくある質問

Q.このデータベースにはどのような企業が含まれていますか?

日本国内で防振・制振装置を製造する企業を対象としており、免震装置メーカー(オイレス工業、TOYO TIRE、倉敷化工等)、制振ダンパーメーカー(カヤバ、センクシア、川金コアテック等)、精密除振台メーカー(神津精機、明立精機等)、防振ゴム製造企業、住宅用制振装置メーカーなど、85社以上の公開情報を収集しています。

Q.建築設計で免震・制振メーカーを比較検討する際、このデータベースはどう役立ちますか?

従来は各メーカーへ個別にカタログ請求する必要がありましたが、このデータベースでは主力製品カテゴリ(積層ゴムアイソレータ、オイルダンパー、高減衰ゴム等)、技術方式、対応用途(超高層ビル、木造住宅、橋梁等)、日本免震構造協会への登録状況などを横断的に比較できます。設計段階での候補メーカー選定が効率化されます。

Q.データはどのように収集・更新されていますか?

公開されているメーカーWebサイト、日本免震構造協会の登録情報、業界カタログサイト(Metoree、IPROS等)、製品カタログ、プレスリリースなどから情報を収集しています。データは公開情報に基づくため、最新の詳細仕様や価格については各メーカーへ直接お問い合わせください。

Q.精密除振台と一般的な防振装置の違いは何ですか?

精密除振台は、半導体製造装置や精密測定機器など、ナノメートルレベルの振動制御が必要な用途向けに設計されています。空気ばね式やアクティブ制御により周囲の振動を対象機器に伝えない「除振」を行うのに対し、一般的な防振装置は振動源から発生する振動を周囲に伝えない「防振」を目的とします。用途と制御精度が異なります。